1582年5月、明智光秀は戦勝祈願のため愛宕神社に参拝し、「時は今 雨が下しる 五月哉」の歌を詠み、本能寺に宿泊している織田信長を討ちました。
神社ではありますが、参拝まで、階段に続く階段で、往復5時間を要す、大変厳しい道のりです
京都外国語大学の友人は、体育の出席が足りず、補講で愛宕山登山を行い、無事単位を修得した程ですから、それなりの大きな負荷がかかります。
私は、若い頃から、身体と精神を鍛える為、愛宕山に登ってきました。
お盆休みなんかは、毎日、登っていたこともありました。
ところが、ここ8年間、一度も足が向いていません。
今日は、来月に迫った断食を前に、今の自分の精神力と体力が、どの程度残っているのか確認したいとおもいます。
愛宕山には、名勝清滝から登ります。足がつらないように屈伸します。
お助け水と呼ばれる湧き水で。喉を潤します。
杉が雷?で焦げています。
階段が・・・・。
またまた階段が続きます。正に階段地獄・・・・。
二十五丁目、丁度半分のところの山小屋で休憩します。
そしてまた、階段・・・。
「人生とは 重き荷を背負うて坂道を行くがごとし」by徳川家康
三十丁目の山小屋です。落書きが多いのが、残念ですね。
天狗が住むという大杉です。
少し、平坦な道が出てきました。助かった~!
京都市内が一望できます。
山小屋がある度に、休憩します。しかし、この建築位置は、絶好の場所にありますね。
昔は、お茶屋で、団子なんかを売っていたそうです。
山小屋の床には、蟻地獄が・・・・。なんか象徴的です。
また、階段。
そして、山小屋。
7月31日~8月1日は、千日詣です。
そして、また登ります。
おい、この階段、殺す気か!
門が見えてきました。黒門です。
おい!
おいおい!
おいおいおい!
遂に来ました!愛宕神社本殿です。
「エイドリアーン!やったぞ~!」と叫ぶ
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