2013年4月26日金曜日

土曜日の朝は天王山に登ります。




竹  萩原朔太郎

光る地面に竹が生え、
青竹が生え、
地下には竹の根が生え、
根がしだいにほそらみ、
根の先より繊毛が生え、
かすかにけぶる繊毛が生え、
かすかにふるえ。
かたき地面に竹が生え、
地上にするどく竹が生え、
まつしぐらに竹が生え、
凍れる節節りんりんと、
青空のもとに竹が生え、
竹、竹、竹が生え。

土曜日の朝は、例によって天王山の登ります。俗世間の垢にまみれ、欲や嫉妬で汚れきった私の心も、すこしは清められるでしょうか? 竹林もいい感じですね。高校の現代社会の授業で習ったこんな詩を思い出しました。朗読したところ、珍しく褒められたという稀有なケースで、おぼえているんでしょうね。

いや、断食まであと一ヶ月を切りました。緊張してきた~!

2013年4月20日土曜日

SBC新宿近視クリニック大阪院でレーシック手術をしてみる。


平成23年6月10日(金)

只今よりレーシック手術を受けに行きます。正午からの職場で代休をいただきましたが、仕事が立て込み、昼飯も食べず頑張った結果、退勤出来たのは15時。大阪市北区梅田にあるSBC新宿近視クリニックでの手術は16時半なので、結構ギリギリです。

さてレーシック、皆さんご存知ですか?レーザーで角膜を削り、近視を物理的に強制するアメリカ生まれの眼科手術です。近年、仕事でもプライベートでもパソコン依存が激しく、近視と乱視が進んだだけでなく、先日、自動車運転免許学校を卒業した中型トラック免許の書き換えに必要な深視力の検査不適合により、受術の決心をしました。眼鏡は持っているものの、なんかしっくりせず、ずっと辛抱していました。たまたまネットで見ていたんですが、昔は百万円位したはずですが、最近は8万円から出来るそうですね。

 レーシック手術の実施に当たって先ず必要なのは、医院選びです。私はネットのオリコンランキングを参考にしました。SBC新宿近視クリニックは、関西圏では第2位となっています。クリニックに連絡を取ったのは2ヶ月前。手術可能か適性検査を受ける必要があります。緊張してクリニックにお邪魔すると、綺麗なオフィスのような佇まいで、美しい受付嬢が優しい笑顔で迎えてくれます。問診票記入の後、視力や眼圧検査が続きます。最後に、麻酔の目薬をして、瞳孔を開いて、角膜の厚さを測る検査があります。これが大変で、眼を直接、ボールペンの先のような器具で何度もつつくのです。帰り道にトイレの鏡で眼を見ると、瞳孔が大きくなっていて、真っ黒な眼になっています。齢45歳、こんなに素直な眼になったのは久しぶりですね。(笑)瞳孔が開いているので、大変眩しく感じます。適性検査の時のサングラスは必需品です。さて、本日受ける手術は、プラチナ イントラレーシック アドバンス。色々なクリニックが色々な名前の手術をしますが、比較の結果、レーザーの機械の種類、フラップという角膜の穴の開け方だけの違いです。健康保険適用外の手術の為、価格設定にバラつきがあります。どのクリニックも最新の機械で劇的な効果を宣伝しています。NASAやアメリカ国防総省空軍が認めた手術と連呼しますが、別にそのクリニックが直接手術しているわけで無く、単にレーシック手術がアメリカで認められているという事実を記しているだけです。落ち着いて比較すると、同じ機械で同じ方法で手術、生涯保証が付きながら、価格が10万円も違うこともあるようです。私がSBC新宿近視クリニックのイントラレーシックアドバンスを選んだのは、コンピューターによる自動追尾装置の付いた機械での手術が、他のクリニックより安かったから。データをコンピュータに入力、自動での手術が行われます。

クリニックで承諾書に記名、捺印を行い、手術料金を前金で支払って、最後の検査を受けます。視力は0・3、0・15。さて、どうなりますか?診察室に通され、看護師から消毒と麻酔の目薬の点眼を受けます。この間、10分程度でしょうか。

次に診察室に通されて、フラップ作成です。フラップ作成とは、眼の表面の角膜表面をレーザーで円形に切り取り、眼の蓋を開ける作業のことです。手術台に寝かされて、瞼を小さな虫眼鏡のレンズを外したような器具で固定し、顔の上にレーザー機器をスライドさせ、準備完了。緑色のランプを見るように注意を受けながら、角膜表面に切目を入れていきます。怖い!料金先払いの意味が納得出来ました。フラップ作成のレーザー作業は片目で20秒程度です。あと10秒、5秒と先生がカウントダウンをしてくれるので、助かりました、痛さはありませんが、目を開いていることが苦痛です。

フラップ作成が終わりました。視界が悪く、モヤがかかったようです。しかしながら、自力で歩ける状態です。看護師に手を引かれ、次の手術室に。いよいよ、レーザー手術です。

再び手術台に寝転びます。先ほどと同様、緑のランプを見ておくように指示があります。右目のフラップを捲られると、緑のランプが見えなくなります。続いて角膜実質層にエキシマレーザーを照射して削り、屈折率を修正します。レーザー照射は15秒程度でしょうか。焼け焦げたような強い臭いがします。角膜を洗って、フラップを戻し完了。続いて左目の手術を同様の手順で行います。

手術後、休憩室で10分程度休み、感染症予防と痛み止めの目薬をもらって帰途につきます。帰宅途中に、フラップがめくれないか、若干の不安もありましたが、クリニックで貸してくれた、防塵機能付の保護メガネは助かりますね。眼は真っ赤に充血し、涙がボロボロ出続けます。しかしながら、レーシック手術後に良く出る光のにじみ ハローが多少あるだけで、ぎらつきであるグレアは、私にはありませんでした。帰宅途中の電車で気づいたのですが、今まで見えなかった車両内吊広告も文字が、妙なくらいに鮮明に見えます。一方で、近くが少し見えづらい感じがします。その夜は、眼に負担がかからないよう、早めに寝ました。

平成23年6月10日(金)

翌日、手術の痛みは無くなっていました。依然として、近くのモノは見えづらい感じがします。特に携帯メールは打ち難いです。

翌日検査の受診にSBC新宿近視クリニックに行きます。このクリニックはは、事前の適正検査、手術当日、翌日検査、一週間検査、3ヶ月検査と5回の通院が必要です。

視力検査を受けると、右目1.2、左目1.2が出ました。しかしながら、左目は検査のCの字が2つに見えています。乱視が残っているようです。

先生に呼ばれ、診察を受けます。「綺麗に仕上がっています。」の言葉にホッとしました。

明日から、新しい生活が始まるような気持ちに、久しぶりになりました。

帰宅時に、自動車教習所に立ち寄り、深視力検査の練習をさせてもらいましたが、以前、あれだけ苦労していた検査がうまく行きました。これで、免許の申請にも行けます!


平成23年6月19日(日)
一週間検査に来ました。左目の乱視も無くなり、両目とも視力1.5を記録しました。
とにかく、今までと視界が違います。特に我が家の液晶テレビで見る、大自然の画像は、これまでに感じられなかった立体感が出て、シャープに見えます。
一方で、老眼が出てしまい、さしあたり、100円ショップで老眼鏡を買いました。辞書等の小さい字は、老眼鏡が必要です。(笑)

平成23年6月26日(日)

今日は、大阪府門真市にある、門真運転免許試験場にやってきました。目的は、誕生日が近くなり、免許の更新をする為です。必要な手続きを終え、視力検査です。バッチリ! 視力1.5はダテじゃありません。レーシック効果ですね。写真もいい感じです。断食の効果もダテじゃありません。(笑)
医院名 地域 口コミランク 種類 初診料 認可 詳細 品川近視クリニック 東京 名古屋 大阪 福岡
口コミ イントラ / Z / ラゼック / フェイキックIOL / イントラ角膜リング / 老眼治療 無料 
SBC新宿近視クリニック 東京 首都圏 銀座近視クリニック 角膜内リング治療 / クロスリンキング治療 錦糸眼科 増田記念アイケアクリニック カメラレーシック / コンベンショナルイントラレーシック 南青山アイクリニック ナチュラルビジョン高輪クリニック 神戸クリニック 神奈川アイクリニック(旧神奈川クリニック眼科) 銀座近視クリニック 安淵眼科 オリコン顧客満足度ランキング

2013年4月18日木曜日

京都市右京区にある愛宕山に登ってきました。

京都市右京区にある愛宕山に登ってきました。 標高942メートルですが、頂上には、火伏の神様で有名な、愛宕神社があります。
1582年5月、明智光秀は戦勝祈願のため愛宕神社に参拝し、「時は今 雨が下しる 五月哉」の歌を詠み、本能寺に宿泊している織田信長を討ちました。

神社ではありますが、参拝まで、階段に続く階段で、往復5時間を要す、大変厳しい道のりです
京都外国語大学の友人は、体育の出席が足りず、補講で愛宕山登山を行い、無事単位を修得した程ですから、それなりの大きな負荷がかかります。

私は、若い頃から、身体と精神を鍛える為、愛宕山に登ってきました。
お盆休みなんかは、毎日、登っていたこともありました。
ところが、ここ8年間、一度も足が向いていません。

今日は、来月に迫った断食を前に、今の自分の精神力と体力が、どの程度残っているのか確認したいとおもいます。



愛宕山には、名勝清滝から登ります。足がつらないように屈伸します。
お助け水と呼ばれる湧き水で。喉を潤します。
杉が雷?で焦げています。
頂上までの残りが判る標識が有難いです。
階段が・・・・。

またまた階段が続きます。正に階段地獄・・・・。

二十五丁目、丁度半分のところの山小屋で休憩します。


そしてまた、階段・・・。
「人生とは 重き荷を背負うて坂道を行くがごとし」by徳川家康
三十丁目の山小屋です。落書きが多いのが、残念ですね。
天狗が住むという大杉です。
少し、平坦な道が出てきました。助かった~!
京都市内が一望できます。
山小屋がある度に、休憩します。しかし、この建築位置は、絶好の場所にありますね。
昔は、お茶屋で、団子なんかを売っていたそうです。














山小屋の床には、蟻地獄が・・・・。なんか象徴的です。








また、階段。









そして、山小屋。









7月31日~8月1日は、千日詣です。














そして、また登ります。













おい、この階段、殺す気か!













門が見えてきました。黒門です。













おい!








おいおい!


















おいおいおい!



























遂に来ました!愛宕神社本殿です。

「エイドリアーン!やったぞ~!」と叫ぶ

ロッキー・バルボアの気持ちが良く判ります。

樒を買いました。愛宕山は、神仏習合の信仰なので、
榊じゃないんですね。

本殿参拝。
愛宕大権現は、困難に耐え切った者だけをやさしく迎えてくれるような気がします。

月輪寺コースから、帰ります。
愛宕山登山コースの時間目安です。但し、時間は下山の折なので、ご注意下さい。

空也の滝。月輪寺コースのハイライトです。
明日は、ひどい筋肉痛でしょう。でも、若い頃の様には動かない身体でも、ゆっくりと歩みを止めず、最後までやり遂げた満足感で一杯です。

2013年4月17日水曜日

ニンニク注射

昨日、ニンニク注射を打ってきました。
スポーツ選手やタレント、若い女性に流行している、美容外科で打ってくれる、あのニンニク注射です。

ニンニク注射といっても、ニンニクの液を注射するのではなく、ニンニクの成分に含まれる水溶性ビタミンのビタミンB1を100ミリリットルほど、動脈に直接打ち込みます。
ビタミンB1は、疲労のもとになる乳酸を分解する効果があるのですが、食べ物や薬品を胃腸から吸収、血液に送り込むのではなく、直接血液に入れるので、打った途端に、劇的に身体の疲れがとれました。
ビタミンBには、硫黄成分が含まれており、注射の後一日は、身体からニンニクのような臭いが出ます。
水溶性ビタミンは、過剰摂取しても、尿として流れてしまうので、副作用は無いという話ですが、反面、劇的な変化に、腎臓等に負担が無いのか、心配になるほどです。
さて、明日からまた一週間、頑張って行きましょう! 

2013年4月14日日曜日

象が踏んでも壊れない! サンスター 「アーム筆入」

Amazonで色々なものを物色中、懐かしいモノを見つけました。
象が踏んでも壊れない!のCMでお馴染み、 サンスター  「アーム筆入」です。
私が小学生だった40年も前、友人達もアーム筆入を使っていました。

懐かしさに、すぐに購入。

恐る恐る、このコピーに納得しない嫁さんに踏ませてみましたが、やはり壊れませんでした。
流石、アーム筆入!

いつまでも、小学生に使い続けて欲しい品物です。

断食道場その後・・・③

断食後、3ヶ月を経ました。
ここまでの体重は、16k減少です。
概ね、高校の時の体重になったのですが、当時の私はもっと筋肉質なので、随分と見た目も違います。(苦笑)

食事の習慣もかなり一般的になり、体重はあまり減らなくなりました。
あと、10キロ落としたいのですが、あまり無理して、体調が悪くなってもいけないので、
現状維持でOKとしています。

お正月休みに、再度の断食挑戦を検討しましたが、職場の仲間の急な人事異動が続きましたので、仕事の負荷もかかっており、断念しました。
もともと、急に体重を落としても、身体に負担が少ないお盆休みを、断食期間として設定しましたので、来年の夏に、再度の挑戦を計画することとします。

代替案は、沖縄旅行。年末から5泊6日、前半はダイビングのライセンスを取得します。
友人からは、この歳で何故ダイビング?と聞かれるのですが、答えは「安いから・・・。」神戸-沖縄の往復飛行機、6日間レンタカー付、ホテル4泊朝食付き、ダイビング道具レンタル含む講習付きで、6万5千円は安いです。

昨日は、頭髪を少し茶色に染めました。
目指せ!チョイ悪親父!(古!)

2013年4月12日金曜日

断食道場その後・・・・。②

断食道場7日間コースを終了して、概ね一ヶ月が経ちました。
リバウンドを予想していたのですが、その後もジリジリ痩せ続け、遂に11キロの体重減少となりました。
原因は、食生活の大幅な変化です。
兎に角、胃が小さくなり、ほとんど食べられません。おそらく、一日の摂取カロリーは、1000キロカロリーを切っていると思われます。
朝は、ヤクルトジョア、昼はコンビニのざるそばと野菜ジュース、夜はキャベツの千切りとひじきの煮物等と少量のご飯を食べています。
また、味覚が変わってしまい、生野菜をそのまま食べられるのです。ドレッシングやマヨネーズどころか、ソースすらかけずにキャベツの千切りを食べています。
体重の変化の特徴は、断食中と同様、昼間の減少はほとんど無く、夜の就寝中に減少します。
身体も元気で、朝の出勤時に身体の軽さを実感するとともに、ドーパミンが脳内でバンバン出ているのか、仕事に行くのが楽しくて仕方ありません。
たった、七日間の辛抱で、劇的な心身の変化を遂げることが出来たのには、驚きを隠せません。かといって、妙な宗教に入信したわけでも無く、酒井法子のように、覚醒剤を用いたわけでもありません。
今の生活がそのまま続くとは考えられませんが、当面はもう少し痩せ続けると思われます。
今年の年末年始の休みは、11日間ありますので、再度の入門を計画し始めています。

ねこカフェ




阪急高槻市駅前を歩いていると、ねこカフェの看板がありました。
私は、猫をさわると、幸運が舞い込むジンクスがあります。
中年男1人での入店には、ちょっと抵抗がありましたが、以前、無理して立入ったメイドカフェよりはハードルは低いので、思い切って入ってみました。
階段を3階まで上がると、受付があります。

受付の店員さんは、となりのトトロみたいなお姉さん。ちょっと猫に似ています。失礼!
60分、ワンドリンク、840円。1桁加えると、お父さん方の大好きな、ちょっと怪しいお店みたいです。汗!

店内のソファーには、可愛いコンパニオン、いや基いネコが10匹程、ゴロゴロしています。
お客さんを見ていると、ビデオを熱心に撮っているお父さん、ネコを膝に乗せてなでているお母さん、子猫をおもちゃで釣っている小学生と、様々です。
気の弱い私に触れるネコは、高い棚の2匹だけでしたが、スカッと癒され、満足した?60分でした。

ちなみに、ねこカフェ、猫カフェ、キャットカフェ、ねこ喫茶、猫喫茶、キャット喫茶と、色々呼び方があるのですが、どれが適当なのか、よく判りません。

私は、ベンツのオーナー

                                                                                                                                 
私はメルセデスベンツ C200 W202のオーナーです。外車に乗ってみたいと思ったのは、小学校5年生の頃でした。当時、少年ジャンプという漫画雑誌に、池沢さとしという漫画家が、サーキットの狼という作品を連載しており、時ならぬスーパーカーブームを巻き起こしました。
ランボルギーニ社のカウクタック、ミウラ、イオタ、フェラーリ社の512BB、308GTV、マセラティ等のイタリア車は、その色使いと独特のデザインで、少年たちの心を鷲づかみにしました。一方、ポルシェやワーゲン、BMW、アウディー等のドイツ車は、工業製品としての質の高さと、量産性、そして排気量のみにパワーを頼ることなく、ターボチャージャーやフルタイム4WDに象徴される技術的先進性に、特異な印象を持たせるものでした。
大人になって、なんとかローンが組めるようにもなりましたが、とても外車は買えませんし、また、故障が多いと言われる外車をメンテナンスする知識も経験も私にはありませんでした。
ところが、20世紀の末頃、ノストラダムスの大予言で地球滅亡にビクビクしている頃、大革命がおこるのです。恐怖の大王の降臨です。そうインターネット。何でも検索出来る魔法のツール。これで怖いもの無しですね。バイクも自分でオイル交換出来るようになりました。多分、クルマも・・・・。
株で幾らかの泡銭を手にした私は、まだ車検が1年以上も残っているスカイラインを手放し、遂に外車購入に踏み切りました。別に泡銭でなくても十分に買えるクルマですが・・・。
実際に見た現車は200台以上、運転席に座ったクルマは40台以上、外車オーナーへの質問は、20人以上を経ています。かなり目も肥えました。ディーラーの見落としている不具合も指摘したことがあります。
はっきり言います。外車が高いというのは、間違いです。無論、高いものもありますが、中古車なら、国産車とそう変わりません。性能にいたっては、絶対に国産車の方が上です。ハイブリット車なんて、絶対にアメリカやドイツでは作れません。でも、「外車を転がす自分が好き!」なら外車に乗るべきです。おそらく、現在は、日本という国が始まって以来、
最も安く、ベンツやBMWに乗れる時代です。
                                                                                              
 いいですか。ベンツのオーナーになった一生とそうでない一生を思い描いてみて下さい。会社で仕事がうまく行かないことがあっても、好きな女に振られても、自分はベンツのオーナーだという、自負が持てるんです。こんなに安い買い物はありません。葬式の棺の中で、「俺はベンツにも乗れたので、人生いろいろあっても良かったんと違うかなぁ。」と納得できるんじゃないですか。
ベンツのオーナーサイトを見ますと、インプレッションとして、ドイツの気質を感じるとか、安心感があるとか書かれていますが、新車で500万円も出せば、トヨタやニッサンでもっといいクルマが買えます。確かに、車体剛性は感じますし、直進性がよく、160キロ出しても怖さを感じません。でも、私は、ニッサン ブルーバード シルフィと同程度の性能、乗り心地だと思っています。
では、何故ベンツに乗るのか。それは、
「見栄が張れるから」

に他なりません。ベンツが我家にやってきて、ガレージに置いてから約1ヶ月で、急に親しくなってきたご近所や、疎遠になったご近所がいます。あの三角マーク(スリーポインテッドマーク)には、そんな魔力があります。狭い道で行き交うクルマが、道を譲ってくれます。ところが、夜になるとベンツとして認識できないのか、譲ってくれるクルマは極端に減ってきます。ベンツに乗れば人生が変わる という本があります。正にそのとおり。多分、貴方もこのページをご覧になって、紫電改=ベンツというイメージがついたはずです。これは、日本人の心に根強く残る舶来信仰がそうさせるのだと思っています。ジャパン アズ ナンバー1、メイドイン ジャパンは世界一と言っても、女性に気合の入ったプレゼントをするのに、いくら正確で堅牢、機能的といってもシチズンやカシオの時計を贈りますか? グッチやカルチェを贈るでしょう。少なくとも、私はそうです。
クルマの社会学を正に実践した、ベンツを買うというこの行為。
ご興味のある方は、こちらの私のサイトをぜひご覧下さい。

2013年4月11日木曜日

断食道場卒業、その後・・・・。

断食道場を卒業して、概ね三週間が過ぎました。
以降、リバウンドもなく、体重は断食前から八キロ減少しました。
断食前と比べ、びっくりする位に食べなくなりました。そうかといって、別にふらふらしたりすることなく、元気に日常生活を送っています。今まで、いかに無駄に食べていたのかと、反省することしきりです。
体調も良く、気力充実、頭の回転も良くなったように感じています。今日も、天王山に登ってきましたが、いつもなら、途中で2度の休憩を入れるのですが、休憩なしで一気に登れるようになりました。
昔、テレビで断食をした人が、「食べないと元気になる。」と言っているのを見て、「このおっさん、アホちゃうか。」と笑って見ていましたが、これは本当のことです。但し、水分と塩分は、必ず摂取する必要があるように感じます。

2013年4月10日水曜日

断食道場の七日間を終えて・・・・。

断食道場での生活を終えて、四日が経ちました。
ここで、断食道場での生活をまとめて見たいと思います。

・断食道場の効用

今回の断食道場生活で得た、最も大きなものは何でしょうか。
ダイエット効果は勿論ですが、何と言っても、心身ともに疲れがとれたことです。
仕事の疲れが溜まって、お盆や正月休みに七日間以上ゴロゴロしたことは、これまでにも何度もありましたが、今回程、疲れがとれたことはありません。
おそらく、他の断食道場のように、座禅や気効の修行があれば、今回程、疲れが抜けたと感じることは無かったと思います。長年悩んでいた、肩こりも無くなりました。

達成感も大きかったと思います。もし、七日間のうち、一口でもポカリスエット等のジュースや飴玉を口にしていれば、こんなに爽快な達成感を味あうことはなかったでしょう。
我慢して本当に良かったと感じています。

胃が非常に縮みました。これは、一般生活に戻っても、変わることはありません。
一昨日、飲み会がありましたが、ほとんど食べれません。昼食も、女子中学生が食べるような小さなお弁当を食べています。まあ、10日もすれば、元にもどるでしょうが・・・・。

精神的に、ポジティブになったように思います。愚痴愚痴と文句を言わなくなっている自分に気がつきました。

空腹が怖くなくなりました。これまでは、空腹を満たさないと、仕事でスクランブルがかかっても、耐えられないように思っていましたが、体内の脂肪をエネルギーに変えていけるという自信が大きく作用しているのかもしれません。


・断食道場に入門するにあたって注意点

断食道場の生活で、私が個人的に気になった点を記しておきます。

建物が古く、色々な虫が多いので、夏場は殺虫スプレーは持参すること。夜間、蚊等の虫が気になっても事務所には誰もいないので、対応してくれません。

夏場は、風通しの良い部屋を選ぶこと。クーラーはおろか、扇風機すらない部屋です。風通しが良ければ、少しは暑さも気が紛れます。
なお、トイレは簡易水洗なので清潔ですが、便槽自体は汲み取り式なので、部屋と風向きによっては、臭いがしますので、注意して下さい。

場所的に、何も無いところなので、乾電池等、身の回りの品物は多めに持参すること。

夏場は、団扇は必ず持参すること。山の中腹なので涼しいのですが、やはり団扇は必要です。

消臭ファブリーズを持参すること。普段なら気がつかないのかもしれませんが、断食をすると嗅覚が鋭敏になります。私はかなり鈍感な方だと思いますが、今回は臭いにはかなり参りました。枕や座布団に頭や足の臭いがついているように思うのです。

快適さを求めるのではなく、不便さを楽しむこと。

静坐は、出席しなくても全く大丈夫なので、安心して欠席すること。

井戸水を沢山飲むのには、ペットボトルが便利。500mlが使いやすい。

21時に消灯なので、夜間にテレビを見る場合用に、イヤホンを準備しておくと便利です。

庭の散歩用に、サンダルを持参すると便利です。

断食でつらいのは、食事が減っていく2日間だけで、本断食中、回復断食中は、それほどつらいものではありません。というより、ヒマをつぶすのが大変です。ただ、意外な程に寝られるので、ゆっくり寝て下さい。昼寝をしすぎると、夜中に寝られないのではないかと考えるのですが、体力が落ちていますので、いくらでも平気で寝られます。

もし、うまく時間が合えば、是非、また入門したいと考えています。
そして、その折にはもっと長い日数でお世話になりたいと考えます。
リピーターもかなり多い様子です。全く、心配いりません。

2013年4月9日火曜日

断食道場体験記 七日目 回復断食 三日目 最終日

例によって、私は静坐に出席せず、布団の中で爆睡していました。
入門当時に比べ、随分と図太くなったものです。朝食を運んでいただき、初めて起きる始末です。
さあ、今日は満願の朝です。我ながら、よく頑張りましたというより、よく辛抱しました。この物質に囲まれた現代社会において、断食道場で出されたもの以外は、一切口にしていません。入門当初は、散歩に出かけた時は、見る物全てが美味しそうに見えましたし、自動販売機のオレンジジュースの見本を見ただけで、甘い味を思い出したものでした。道場から出たら、何を食べようか、そんなことばかり考えていたのですが、今では自分でも驚くほど、食べ物に対する執着がありません。
まあ、明日から会社に行って、バタバタしていたら、すぐに戻ってしまうように思うのですが・・・。
朝食は、八分粥、キャベツの味噌汁、海苔の佃煮、ゆで卵と四点です。
味噌汁の具がこれまでに無く多いこと、海苔の佃煮の醤油の味がとても美味しいです。
そして、何よりも、ゆで卵の塩。塩を舐めると頬が痛くなるほど美味しいのです。

日課となった生駒山 宝山寺に散歩に行きます。もともと田舎育ちの私ですが、生駒山の緑やお寺が神々しく感じます。断食をすると、形而上の精神的変化があると聞きますが、私のような二日の本断食では、そんなことはあり得ません。単に、道場生活をやり遂げた満足感と、今日で最後という気持ちの問題でしょう。
夜景で有名な生駒ドライブウェイの坂道で、高校のラグビー部が何度もダッシュしています。若いエネルギーに満ちた彼らが眩しく見えます。

体重を量ります。事実上の最終計量です。6.5キロ減。やはり昨日からの回復食ではあまり減少しません。おそらく、飢餓となった内臓が、一生懸命に入ってきた食べ物を消化して、エネルギーに変えているんでしょうね。

退所準備のため、荷物を整理し始めます。
いつもの旅行と違って、六連泊でしたから、カバンから出ている品物が非常に多く、結構な作業です。最初は、ちょっと抵抗があった、この古びた施設も、慣れてしまえば、いい感じです。

十一時、最後の食事となる昼食が運ばれて来ました。
お粥、高野豆腐とふきの煮物、きゅうりの酢和えの三点です。ボリュームがあるように感じましたが、このお粥は0.4合のお米なんだそうです。無理の無い減量の方法は、夕食をお粥にすることという先生のおっしゃる意味が良く判りました。

昼食後、最後の荷物をまとめ、先生にご挨拶申し上げます。。「我々中年男性よりも、若い女性が多いですね。十分にスマートなのに。」とお話ししていたら、ダイエット目的の方ばかりでなく、アトピー性皮膚炎の体質改善や鬱病の方も多いそうです。確かに、何もせず、何も食べずボーッとしていたら、体質も改善されますね。私も30日の入門でも平気だと感じました。まぁ、仕事をクビになったら、参ります。(笑) 


「十日くらいは、魚中心の生活にして、肉類は、その後にしたほうが、リバウンドが少ない。」とのアドバイスをいただきました
帰りは、大阪から来たOLと、生駒駅までタクシーのシェアリング。5キロ痩せたとのことで、目をキラキラさせています。彼女もそうなんですが、私も、来たときより痩せているのに、元気なことが不思議です。これが断食の効果なんでしょうか。また、下山して、炎天下の街を大きな荷物を抱えて歩いていても、あまり暑さを感じません。7日間、一切冷房に当たっていないことで、身体が慣れてしまっているんでしょうか。
入門当初は下山したら、何を食べようかと考えていたんですが、昼食を食べたこともあり、興味が湧きません。寄道することなく、まっすぐ帰宅しました。

帰宅した日の晩御飯、ご飯を少しずつ箸に乗せて、ゆっくり食べる私の変わり様に、家族が不思議そうな顔をして見ていたのが、妙に可笑しくなりました。

さぁ、明日から会社です。職場の同僚のりアクションが楽しみです。

読者の皆様、七日間の応援、有難う御座いました。

2013年4月8日月曜日

断食道場体験記 六日目 回復断食 二日目

今朝も、七時の館内放送の春の海は聞こえず、静坐の般若心経も布団の中で夢うつつ。先生が、朝食を持ってこられて、初めて起きる始末です。
空腹感と同居することに慣れてしまい、お腹が空いていることは認識しているものの、あまり気にならなくなっています。
朝食は、お粥、玉葱の味噌汁、塩昆布。味噌汁が飲みたかったので、とてもありがたいです。
断食道場の食事は、お腹が空いていることを除いても、とても美味しく出来ています。普通の日本の家庭料理なんですが、ひとつひとつの料理に存在感があります。塩加減も抑えてあると思うのですが、どうしてこんなに美味しく作れるのでしょうか。

朝食後、お通じにトライです。昨晩、食べ物らしい食べ物を食べたので、お通じがあると思ったのですが、ダメでした。別に、便秘癖があるわけではないので、そのうち出てくるでしょう。

体重を量ります。六キロ減少。ずっと一日一キロずつ痩せていたのですが、昨日から回復食を食べているので、減り方がゆるくなってきているようです。あんなに少ない食事でも、体重に変化が出るんですね。
ここでの体重の減り方は、食事を断っていても、夜中に減るんです。朝から夕方の間に何度体重を量っても、体重は減らないんです。

断食中、髭や爪があまり伸びないことにも気がつきました。栄養が、違うところに行っているんでしょうか。
入門中、土田晃之みたいな髭をはやしてやろうという目論見は崩れてしまいました。

日課となった、生駒山の宝山寺に散歩に出かけます。回復食を食べているからか、昨日と違って、今日は息切れはしません。
お参りをの帰り、土産物屋を冷やかしましたが、完全に食べ物に対する興味が失せてしまっている自分に気がつきました。三度食事が当たるという余裕でしょうか。

道場に戻ってから、インターネットラジオを聞きます。お気に入りは、上沼恵美子、つボノリオ、坂東英二、浜村淳、道上洋三。断食道場にパソコンを持ち込んだのは正解でした。
十一時、昼食が運ばれてきます。
「あっ!」と思わず声を上げました。ポテトサラダにゆで卵の黄身が乗っています。断食道場入門以来、初めての蛋白質です。
お粥も八分粥となり、量も増えています。それと海草の和え物。少しずつ箸でつまんで、ゆっくり食べます。よく、ダイエットで、五十回噛んで食べると、満腹感があって良いという話をききますが、少しずつ食べるのも、良い方法かもしれません。
「あーっ美味しかった!」入門以来、初めて、心からこんな声を上げました。

十五時、シャワーの声がかかります。昨日入ったんじゃないかと思うのですが、もう回復食二日目なので、いいんだろうと考え、シャワーを浴びました。昨日は体力に自信がなくて、頭を洗わなかったのですが、今日は念入りに洗います。入門以来気続かなかったのですが、風呂場に真鍮製の蛇口がいくつか付いています。大正時代からの建物なので、良く言えばナチュラルアンティークですね。
十六時、夕飯が運ばれてきます。
八分粥、冬瓜のあんかけ、しらすです。醤油の味が堪りません。
この食事を含め、あと三食。私には明らかにアンダーカロリーで、この食事をして、ゴロゴロしているだけでも、体重は減っていきます。 最初は、十六時に夕飯!と驚きましたが、よくダイエットの秘訣として、二十時以降は食事をしないことと聞きますので、夜食の習慣をストップすることになるのかもしれませんね。

十八時、静坐に参加します。
六日間、毎日、般若心経を唱えていると、声も出るようになってきました。
多分、静坐への参加もこれが最後です。

十九時、大先生の巡回です。「紫電改さん、明日までですね。おめでとうこざいます。」との言葉と一緒に、修了証と色紙を頂戴しました。色紙には、「断食療法とは、体内の過剰栄養分の消耗と重要臓器に対する積極的安静と潜勢せる潜在能力の活用と病気予防にある」と書かれてあります。確かに、生まれてこのかた四十四年、一日も休ますことの無かった胃腸を二日も完全休養させたことは、画期的であったと思います。

2013年4月7日日曜日

断食道場体験記 五日目 回復断食 一日目

七日間の断食道場入門も、五日目となりました。
朝、春の海の館内放送で目覚めます。今日の朝食から、回復食が出ます。
正直、もっとやれる。いやもっと本断食をやっていたいという気持ちがいっぱいで、朝食の嬉しさは少しもありません。
これまでの間、手元にお金があるので、他の断食道場では、本断食中も野菜ジュースを飲むようですし、散歩の折、ポカリスエットくらい飲んでもよさそうなものでしたが、誘惑にも負けず、完全に井戸水しか飲んでいません。また、予備断食二日目に、お隣が残している回復食のお粥を、残飯であっても食べてみたいと本気が考えたくらいでしたが、今では、もっと本断食を続けていたいという感じです。少しは、精神的に強くなったのでしょうか。
七時半、朝食が運ばれてきます。
予備断食で最後に食べた、コップ一杯の重湯と梅干し一個です。
重湯を口にします。断食でガサガサになっている舌に、甘い味が広がります。
口の中で転がすように味わい、ゆっくり飲み込むと、食道を伝って、胃でスッと消えていく感覚が判ります。
梅干しを少し千切って口に入れます。酸っぱい味が、口の中に広がります。そして、唾液がビックリするほど出てきます。
重湯より、梅干しの方が、有難い感じがします。事実、梅干しを大切に食べるので、重湯が先に無くなってしまいました。
梅干しをこんなに愛しんで食べるのは、私の人生には無いことです。紀州南部の一個千円の金箔を散りばめた超高級梅干しを食べた時より、大切に食べます。 初めての回復食は、三十分以上の時間を要しました。不思議なことに満腹感があります。

体重を量ります。入門時に比べ、5.3キロ減っています。本断食二日目が最も減ったので、なおさら本断食をしていたいという衝動にかられますが、仕事があるので・・・・。
そう、断食明けは、いきなり仕事なんです。ちょっと不安・・・・・。

朝食後、日課となった生駒山の宝山寺に参拝に行きます。
なんと駐車場からクルマが溢れています。十六日は宝山寺の縁日なんですね。
出店が出ていので、見物しなから歩いていると、いきなりイチゴのドライフルーツのサンプルを渡されました! 断食中の私に、なんて酷いことをするのでしょうか! 食べたい! という強い衝動に駆られましたが、ポケットに入れて、持ち帰りました。そらそうですよね。私が断食中なんて、出店の兄ちゃんは知る由もありませんよね。
階段を登ると、息切れがします。階段の踊り場ごとに立ち止まって深呼吸をします。昨日まではこんなことなかったのですが、やはり身体にパワーが無くなってきているのでしょうか。
十一時、昼食が運ばれてきます。
メニューは、昼食と同じ、重湯と梅干し。
もう、昼食?と感じたのは、今後は食べ物が食べられる余裕と、これまでの本断食が辛抱出来たことの自信でしょうか、それほど食べ物への執着がなくなっているように思います。 入門二~三日目頃は、テレビで食べ物が映っただけで、胃腸が反応したのですが、今ではそんなこともありません。

また、ここでの時間の使い方を掴んだのか、あまり暇と感じなくなりました。長い入院生活をしている人は、こんな感じなんでしょうか。
お通じは、昨日からありません。何度もトライしましたが、胃腸は完全にカラになっている様です。

今日は、二日ぶりにシャワーを浴びました。
ここでのシャワーは、隔日。頭髪は、本断食の間は洗うことが出来ないそうです。体力が低下しているので、配慮しているとのことです。
自宅にいれば、好きな時にシャワーを浴びたり、風呂に入ったり出来るのが、どんなに便利なことか、再認識させられます。
十六時に夕飯。
米粒の入ったお粥とひじきの煮物、そしてスイカ。 食事らしい食事です。普段なら、三分で食べてしまう量ですが、ひじきの煮物の中に入った大豆を一粒ずつ、味わって食べることが出来る自分の変わり方に、関心しました。特に、ひじきの煮物の醤油の味が、美味しくて堪りません。味のある食べ物は、実に七十二時間ぶりです。
夕方、生駒の観光旅館街を散歩しました。宝山寺に続く参道なんですが、石段の坂道になっています。古き時代の歓楽街の趣が残っていて、いい感じです。おっと、大先生の巡回の時間、十九時が迫っています。早く戻らないと。汗!
今日見たDVDは、「愛の讃歌」と「同胞」の二本。両方とも、山田洋次監督、倍賞千恵子主演の映画です。昭和の映画って、なんて骨太なんでしょう。泣かせてくれます。