2013年5月15日水曜日

断食道場5日目 回復断食 静養院断食療養所 奈良 生駒 信貴山 宝山寺 回復断食2日目



平成22年8月16日(月) 断食道場5日目を迎えました。



















さて、朝の計量です。入所以来4K減少です。昨年は、この時点で、5.3K減っていましたので、若干、減り方がゆるやかですが、昨年より20K近く落ちたことになるので、良しとします。断食中の減量より、退所後、一般生活に戻った時の生活をうまく過ごすことが、断食減量のコツであることは、昨年、経験済みですので、あまり気にしません。
ただ、断食道場入所中に体重を落とすコツは、兎に角、大量の水を飲むことです。この道場の井戸水は、とても美味しいのですが、味が単調で、飽きてしまいます。私は、生駒聖天宝山寺に散歩に行く際、自販機のミネラルウォーターを飲んで、休憩します。同じ水なんですが、メーカーや銘柄で、微妙な味の違いが楽しめます。断食中ならではの、経験ですね。
7時の静坐が終わって、朝食が運ばれてきます。朝食予想が外れて、昨日は3食とも重湯でしたが、今日は、三分粥が出てきました。何が嬉しいって、カツオの佃煮の醤油味です。それと、味噌汁!味噌汁のいい香りが、ジトジトした男の汗の臭いが充満した四畳半の部屋に漂います。「あー、美味しい! 有難い!」思わず、声が出ます。平常時なら、5分で食べてしまうような量の食事ですが、30分近くかけて、ゆっくりと愛しみながらいただきました。




















朝食後、生駒聖天宝山寺に散歩に行きます。昨年も断食期間中、毎日、お参りをしたんですが、このお寺の参拝者駐車場には、やたら高級車が並びます、どう見ても、率が異常です。よほど、ご利益があるんでしょうか。確かに、一千万円を超える寄進社の石碑が並びますが・・・・。
11時の昼食が運ばれて来ました。三分粥は変わりませんが、おかずは、ほんの少しだけボリュームが増えています。美味しい! ちくわの八宝菜! 人参のような、硬さのある食べ物も、五日ぶりです。

昼食後、今日も生駒の街に出かけます。といっても、何を買うわけではありません。だだ、ブラブラして、本屋で立ち読みするだけです。断食で頭がボケているので、「欲しい、やってみたい。」という欲求が薄まっているように感じます。
16時に夕食が運ばれてきます。今度は、タケノコの煮つけが出てきました。昼食で人参、夕食でタケノコと、少しずつ繊維物が増えてきて、胃に負担がかかり始めます。このあたりが、大正時代から続く、この断食道場のノウハウなんでしょうね。ここでの生活は、16時に夕食が出ますので、17時には、くつろいだ気分になります。




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