2013年5月4日土曜日

断食道場1日目 本断食 静養院断食療養所 奈良 信貴山 生駒聖天宝山寺  本断食1日目



平成22年8月12日(木)
さて、1年ぶりのご無沙汰です。
懲りずにやってきました断食道場。
奈良県生駒市宝山寺の門前にある、静養院断食療養所という断食道場です。近畿や関西には、いくつかの断食道場がありますが、こちらは大正時代が続く、伝統ある断食道場です。

断食、それは究極のダイエット。めっちゃ簡単! 食べないんやから、痩せないわけがありません。流行の言葉では、ダイエット合宿とでも言うんでしょうか。

昨年は、入門日が近づくにつれて、ビクビクしていたのですが、今回は懐かしい場所に赴くかのような楽しい気分で、生駒山を登ってきました。

今回のプログラムは、7日間の滞在中、本断食3日、回復食4日。昨年より1日本断食を長くするとともに、身体へのダメージを考慮して、回復期間を1日延ばしたものとなっています。

プログラム
1. 昨年 予備断食2日、本断食2日、回復断食3日
2. 今年 本断食3日、  回復断食4日

プログラム内容
1. 予備断食 食事の量を減らす期間で、お粥がどんどん薄く、少なくなっていき、最後は全く米の形が無い重湯だけと梅干しの食事になる。
2. 本断食     完全に何も食べない期間。井戸水はOK。 
3. 回復断食 全く米の形の無い重湯から、病気の時に食べるお粥まで戻す期間。 完全に動きが停止した胃腸をびっくりさせないように、ゆっくりと戻していく。

一日の流れ
  7時  静坐
          朝食
  9時  館内放送による健康講和
11時 昼食
16時 夕食
         前後にシャワー、但し2日に1回、本断食中の洗髪は不可。
18時 静坐
19時 大先生の巡回
21時 消灯

昨年、断食道場に入門して、食事の好みに変化が生じ、合計18キロの減量に成功した私は、今回、滞在期間中に5キロ、退所後、5キロ、合わせて10キロの減量を目指します。
昨年、職場の環境が安定せず、変な疲労が溜まり、急に肥満が進んだこともあり、思い切って入所した断食道場でしたが、空腹への耐性が高くなり、2食抜くことも平気になりました。

今日も、先生のご指示で、入所までの体力維持を目的に、朝からポカリスエットを飲んだだけで、一切の食べ物は、口にしていません。

ビグラシ(蝉)の鳴き声を聞きながら、ゆっくりとする時間は、何物にも変えられない、貴重な時間です。

パソコンを開くと、えらい円高で、株価暴落・・・。
何をしてるのやら・・・。

18時、お正月に聞く、琴の音(春の海)が放送されます。静坐の時間です。静坐とは、般若心経を3回、静坐の辞というオリジナル?文言を唱和する夕方の行事ですが、強制参加ではありません。しかしながら、個室のこの道場では、他の入所者と顔を合わせることもあまりありませんので、参加してました。ゆっくりと黙想すると、ツクツクボウシ、ヒグラシ、ニイニイゼミといった蝉の声だけが聞こえます。
そうそう、昨年より、若い女性が増えた感じがします。ちょっと居心地がいいかも・・・・。笑

就寝前に計量します。 「」 2K太ってるやんけ! 自己嫌悪・・・・・。

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