2009年7月4日土曜日

医者巡り

休日の土曜日、医者巡りです。
胃腸科、皮膚科、鍼灸院。
週末の医者の梯子なんて、疲れた中年文化の象徴ですね。

鍼灸院の先生は、高校の同級生で、柔道をやっていた頃は取っ組み合いをした間です。
勉強も出来、スポーツも出来、シニカルな物言いと高校生離れした達観した眼差し。
立派に鍼灸院を立ち上げて切り盛りしている彼と話していると、若い頃の自分に戻れるとともに、負けとったらあかんね、と思います。

今日も登りました天王山。相変わらず、痛くなったわき腹を押さえながら、あえぎあえぎ登ります。
手前にある山崎聖天には、歓喜天が祀られています。歓喜天は、現世利益の仏様で、叶わないものは無いと言われています。境内には、住友家寄進の大灯篭もあります。歓喜天は、象頭人身の姿で、ハスの上に男天と女天が抱きあうかっこうになっています。首から上が象、首から下は人間だそうです。お寺でありながら、鳥居があるのは、神仏が区別されていなかった頃の名残だそうです。

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