2014年3月16日日曜日

西宮神社 えびす講 開門神事福男選びに参加

平成22年1月10日(日)、商売繁盛の神様である西宮神社のえびす講行事、開門神事福男選びに参加してきました。
私は、平成20年に一度参加しましたが、その時は何も知らずに、無謀にも前列にいたため、非常に危険な目に遭いましたので、今回は安全策をとり、後列からの参加です。
 クルマで高速道路約40分かけて走り、西宮神社に到着したのは、午前4時30分。開門は午前6時なのですが、結構な人数が集まっています。付近の駐車場は全て満車。神社からかなり離れた場所でやっと空いている駐車場を見付け東門にむかいます。考えたら、このクルマを買ったのは、一昨年の開門神事福男選びの直後でした。勢いが付いていたのでしょうね。(笑)
 東門前には、午前0時に行われたくじ引きで選ばれた108名のAグループ、その後に続くはずれ組のBグループ、そして一般参加のC以下のグループに既に数千人の参加者が並んでおり、私もその後に並びます。
始発列車が到着したのか、どんどん後に参加者が並んでいき、先頭も後尾も全く見えません。新聞発表では昨年同様、6千人集まったとのことです。
私が参加した2年前の開門神事福男選びの際は、馬の仮面を被った男性や、マリリンモンローの格好をした若い女性が沢山いましたが、神事としての位置づけが浸透したのか、コスプレ参加者はかなり少なくなっていました。

午前6時を前に、自主的なカウントダウンがあちこちで起こり始めます。大きな音の太鼓が2度鳴り、開門です。前方でワーッという歓声が起こりますが、我々後列者には何も見えません。
突如、後ろから大きな圧力がかかり、悲鳴が上がります。興奮した後の人間が押してくるのです。2年前に経験した将棋倒しの恐怖の記憶が蘇ります。私は経験を活かして列の端に陣取っており、右側の列外に逃れ難を避けましたが、幸い大きな混乱には至りませんでした。


列が徐々に前進すると、東門が見えてきます。白い提灯が何とも言えない良い雰囲気を漂わせています。
門を入ると、衛内放送で、医務室に医師を呼び出す女性職員の声が流れています。やはり先頭組で事故があった様です。
東門から本殿までは200メートル余りの距離がありますが、石畳の参道が滑る上、3度の直角カーブがあり、とても多くの転倒事故が発生します。

本殿に到着すると、既に人がいっぱいで、福男コールが始まっていました。言葉に表せない高揚感が身体を包み、自然と笑みがこぼれます。賽銭をして、深々と頭を下げ、拍手を打ち、今年の飛躍をお願いしました。
「今年はやります!」




1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

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